7月1日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。
フレッドが物心ついて以来ことあるごとに聞かされてきたのは彼の父も祖父も曾祖父もアルコールを飲んでよい年齢に達した最初の日には湖の対岸にあるバーまで水の上を歩いて行ったということだった。彼は同じことが自分にも起こると信じて疑わずに育った。遂にその日が来た。フレッドも21才になったのだ。そこで彼は湖にボートを漕ぎだし、中央に達した時ボートから湖に降り立った。ところが予期に反して、彼の体はずぶずぶと沈み危うく溺れるところだった。
やっとのことで家に戻ったフレッドは祖母に尋ねた。「お祖母さん、僕は今日21になったのになぜお父さんやお祖父さんのように湖の上を歩けないの?」
祖母は答えた。「それはね、みんなは1月生まれで、お前は8月生まれだからだよ。」
家族の誰もフレッドをかついでいた訳ではなかった。フレッドが、勝手に21の誕生日を迎えると魔法のように夏の湖を歩いて渡ることができるようになると思い込んでいただけだったのだ。