日本語での解釈例【英会話を電話、携帯、スマホ、スカイプで トークライン】

画像引用:Potato Farming Info Guide For Beginners
http://agrifarming.in/wp-content/uploads/2015/03/planting-seed-potatoes.jpg

4月1日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。

 

刑務所に収監されている男のもとに妻から手紙がきた。それは家庭菜園にジャガイモをいつ植え付けたらよいか尋ねるものだった。毎年行っている植えつけの手順が男の頭に浮かぶ。植えつけの前に先ず土をよく耕して柔らかくし, 根が十分広げられるようにしておかなければならないのだ。これは重労働で妻だけでは到底できないことだった。誰かに頼むと労賃を払わなければならない。彼が収監されている今、一家には収入が無いのだ。労賃を払わずに誰かに耕してもらうことはできないだろうか。と考えを巡らしていると彼に妙案が浮かんだ。

 

彼は早速返事を書いた。「どんなことがあってもいつも畑として使っている場所を掘ってはいけない。そこには自分の銃を全部埋めてあるのだから」。

 

数日の内に妻から手紙が来た。それは警察から警官が6人やってきて裏庭を完全に掘り起こしていったというものだった。

 

これこそ彼が目論んだことだった。彼は警察が自分の銃を押収しようとしてその所在場所を探していることを知っていた。また、刑務所への郵便物が全て検閲されることは囚人仲間では周知の事実だった。彼の妙案は銃の隠し場所を示唆するような偽の情報を警察に与えれば、警察はそこを掘り起こすに違いないというものだった。彼が妻への返信の中に書いた偽情報を読んだ検閲官は彼の見込み通りそれを警察に知らせ、警察は又彼の予想通り警官を彼等がいつも畑として使っている裏庭に向かわせて隅から隅まで掘り起こさせたのだ。かくして彼は自分から出費することなく、税金を使ってジャガイモ畑を耕作することに成功したのだった。