5月8日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。
歯医者を訪れたその女性は指から結婚指輪を抜いて「これを溶かして歯の詰め物に使いたいのです。」と言った。
歯医者がその指輪を見てみると精巧な浮き彫り細工をほどこした高価なものだった。そこで歯医者はこの高価な指輪を溶かすのはもったいないので普通の治療用の金ではダメなのかと尋ねた。
するとその女性は「いえ、普通の金ではダメなのです。私は最初の夫が事故で3年前に亡くなる前に彼から貰った結婚指輪をずっとはめ続けると約束していたのです。私は来週再婚するのですが、その相手に結婚式の後は彼の結婚指輪をはめると約束させられたのです。二人にした約束を守るためにはこうするほかないのです。」と言った。
亡夫にも再婚相手にもそれぞれの結婚指輪を身につけることを約束してしまったその女性が考えついたのは亡夫の指輪を身につける場所を変えることだった。彼女が亡夫に約束したのは指輪を身につけることで必ずしも指にはめるとは言っていない。それなら指輪の金を溶かして歯の中に入れれば約束を守ったことになるではないか。かくして彼女には心の平静が得られ、再婚相手は彼女の指にはまった指輪が自分のものに変わったのをみて満足するという結果が得られる彼女の計画が今まさに始まろうとしているのだった。