4月2日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。
電気工事人が面接を受けていた。
最初の質問は「あなたはヘルメットをとって腕の下で回転させてからまた頭に乗せるようなことはできますか?」だった。これは誰でもやっていることなので彼は即座に「できます。」と答えた。しかしこんなことが面接で問われるとは意外だった。
続いての質問は「あなたはドライバーをコンクリートの床に投げつけて回転させながらバウンドさせそのまま工具ポーチに受けることはできますか?」だった。これはかなり経験を積んだものでないとできない技術だが彼は何度も練習して仲間と競った結果いまではなんなくできるようになっていたのだ。仲間内の遊びと思っていたのだが面接で役立つとは。彼は「できます。自信があります。」と答えた。もう合格は目前だ。
続いて試験官は「あなたはワイヤーストリッパーをポーチから素早く抜いて回転させ、まるで拳銃をホルスターに収めるような感じでポーチに戻すことはできますか?」と尋ねた。彼は「それなら私は何年もやっています。」と答えた。今や彼は合格を確信していた。ところが試験官の次のひとことは「それではあなたを採用できません。この3つのことをやる電気工が15人居るのです。」だった。
試験管を務めたこの現場監督は仕事中にこれらのことをして技を磨くことに熱中し、仕事の効率を落としている15人に手を焼いていたのだ。そして今度こそはこのようなことをしない真面目な電気工を採用しようと思っていたのだった。