10月2日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。
パーティー会場で主催者の女性が中年男性のカップに紅茶を注いでから「お砂糖はどうなさいますか?」と尋ねた。すると男性は「いいえ、結構です。」と答えた。
男性が答えるのと同時にその妻が「ええ、お願いします。」と言った。そして夫のほうを向いて「あら、私はいつもあなたの紅茶には砂糖を入れてるじゃない!」と叫んだ。
すると男性は「しまった」という表情で「分かってるよ。以前は君が砂糖を入れるたびにこの次からは入れないでと言っていたのだけど今はもうそれを言うのは止めにしてただかき混ぜないで済ますことにしているんだ。」と答えた。
その男性は恐らく若い時は妻に砂糖を入れてもらい、かき混ぜて飲んでいたのだ。然し中年にさしかかった頃から糖尿病のことが気になって砂糖を控えるようになり、妻に次からはもう砂糖は入れないでと言ったのだが妻は次回にはその事を忘れて砂糖を入れ続けたのだ。気の弱い夫にとっては妻に注意をうながすこと自体が勇気を要することだった。そこで彼は「よし、それなら妻の行為を正すなどというだいそれたことは止めよう。自分のほうが工夫して我慢すれば良いのだ。」と思ったのだ。そして黙って妻に砂糖を入れてもらった上でそれをかきまぜずに上澄みだけを飲むことにより砂糖の摂取を避けてきたのだった。こうすることで家庭内の平和が保たれていたのだ。今回の出来事で悔しいことに自分が妻に逆らえないでいることを妻に確認される事例をまた一つ増やしてしまったと同時に、彼の家庭内での序列が主催者の女性にばれてしまったのだった。