2月2日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてご利用頂けるほかフェイスブックページの英文添削コーナーで英文添削も承ります。
大手広告会社の新米コピーライターにはどうも気になって仕方ないことがあった。それは彼の上司がいつも胸ポケットから紙片を取り出してチラッと見てはそれを胸ポケットにしまうことを繰り返しているのだ。
ある日彼はついにその紙片に何がかかれているか見ることができた。そこには「Cの後をのぞいてIはEの前」と書いてあった。
その上司はいつも部下の誰かがスペリングのミスを犯しているのではないかと心配でならないのだ。特に誰もが間違えやすいのはEとIが連続する場合だ。そこで彼は部下から提出されたコピーの中に例えば”receive”のような単語を見た場合はいつも、頭のなかで覚え歌の「Cの後をのぞいてIはEの前」と呟いてその単語をチェックしていたのだ。
彼は毎日これを繰り返している内にひょっとすると子供の頃から教えこまれたこの覚え歌を間違えて記憶していてこれは正しくは「Cの後をのぞいてEはIの前」で、そうだとするとこの単語の綴りは”receive”ではなくて”recieve”ではなかっただろうかと心配になるのだ。その時にはいつも胸ポケットに入れてある数え歌のメモを見て自分の記憶が間違っていないかどうかをチェックしてから、部下のコピーをチェックしているのだ。彼は毎日これを繰り返して一日を過ごしていたのだった。