12月3日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてもご利用ください。
ワシントンのスタットラーホテル(ヒルトンホテルの前身)で100人以上の主だった人たちがタイタス オーツ氏を主賓とするパーティーに集まっていた。
彼らは主賓のオーツ氏を探したがどこにも彼の姿は見当たらなかった。そのうち出席者一人一人に1枚のメモが手渡された。そこにはその場が中世にタイムスリップしたかと思わせるようなことが以下のように書かれていた。
残念ながらオーツ氏は今夜我々と酒食をともにすることができません。その理由はウェブスターの伝記辞典に書かれている通りで、オーツ氏はカトリック教徒がプロテスタントを虐殺し、ロンドンを焼き払い、英国王を暗殺することを企てているとのフェイクニュースを捏造したかどで終身刑に処せられましたが、オレンジ公ウィリアムにより赦免されました。
ここまで読んだ出席者たちの中には高校時代の歴史で習った英国中世史に出てくる司祭タイタス オーツをかろうじて思い出したものもいたが大半の人達は忘れてしまっていた。しかし、全員が理解したのは自分たちがいっぱい食わされたということだった。この夜のパーティーを企画したのはワシントンの新聞社主で彼はワシントンの人達はパーティーと名がつけば主賓が誰かなどは無頓着で出席するのだということを証明してみせたのだった。
(これは第二次世界大戦終結から間もない頃の実話のようですが、こんなことを現代行うと新聞社主が袋叩きに会うくらいでは済まされない騒ぎになるのではないでしょうか。)