日本語での解釈例【英会話を電話、スマホ、スカイプで トークライン】

画像引用:Sir Bradley Wiggins accepted knighthood offer because his grandad ‘would’ve turned in his grave’ if he’d rejected it | Daily Mail Online
https://i.dailymail.co.uk/i/pix/2015/05/10/16/1A01581100000578-0-image-a-26_1431270796529.jpg

3月3日のジョークを大真面目に日本語で解釈してみました。この趣旨の解釈(どのような解釈でもご自由です)を英文にしてみませんか?英会話の話題としてもご利用ください。

 

映画プロデューサーのチャールズ フェルドマンはある時映画監督のアレクサンダー コルダとカードゲームのジン ラミーで大敗を喫してしまった。持ち合わせの現金で支払える金額ではなかったので翌日小切手を郵送した。

 

彼はその小切手を赤インクで書き、添え書きに「アレックス、この負けで僕の懐具合は出血状態だよ。この小切手はその血で書いたものだ。」と書いた。

 

数日後今度はコルダが大敗した。これも手持ちの現金で払える額ではなかったので彼は翌日小切手を郵送してきた。その小切手は青インクで書かれていて添え書きに「チャーリー、僕の懐具合も出血状態だよ。この小切手はその血で書いたものだ。だが、君の血とは色が違うことに注意してくれ給え。サー アレクサンダー コルダ」とあった。

 

ハンガリー出身のコルダは英国映画界での功績によりナイト位を授けられ、名前の前にSirを付けることを許されていた。つまり彼は貴族の仲間入りをしていたのだ。古来、野外で肉体労働をすることのない貴族の白い肌から透けて見える静脈を見た人たちにより貴族の血は青いのだと言われていた。そこでコルダは貴族である自分の血は青い色をしているのだと誇らしげに書いたのだった。もっともナイトの称号は一代限りのものなので彼の血が青くなったのも彼一代だけだったのだが。