*お勧めコースです。中級以上の方で、こなれた口語表現の習得をご希望の方にお勧めします。
これこそAmerican Englishという英語の口語表現即ちイディオムを習得して頂くコースです。テキストは実際にアメリカに住む外国人が、American Englishのイディオムをマスターし、洗練された実用英語を身につけることを目的として作成されたものです。テキストにはLesson 1からLesson 100までありますが、各Lessonは4~5行の対話に続いて演習問題があり丁度1回の受講時間15分に適当な分量です。元来は独習書として書かれていますが講師との対話形式で進めることにより各イディオムが記憶に深く刻まれ必要に応じて口をついて出てくるようになります。Lesson 100まで修了されますと900のイディオムがご自分のものとなり口語的な英語の言い回しの幅がぐっと広がります。以下にサンプルとしてLesson 1を表示してありますのでどうぞご覧下さい。このサンプルはトライアルレッスンの時ご利用頂けるようにしてございますので必要に応じてお使い下さい。
■使用テキスト
“Idiomatic American English” Barbara Gaines著 Kodansha International発行
英語にかなり自信をお持ちの方でもご存じないと思われるイディオムが多数出てきますので、受講前にその単元で取り上げられるイディオムを充分理解され、受講は頭では理解されたイディオムを講師との対話によって更に身に付けられる演習の場としてご利用になることをお勧めします。以下にサンプルとしてLesson1を示してあります。以下のような進行を想定しています。
(1)受講前にイディオムの意味を充分理解しておきます。
(2)更にDialogue部分をできる範囲で暗記します。1日に2~3分の時間を作って黙読や音読し、2~3日続ければこの4行の対話を暗記するのはそれほど難しいことではありません。無理なら最初の2行だけでも結構です。そうしておいてレッスンに臨みます。
(3)各対話を1文づつ講師、皆さんの順に音読します。
(4)同じことをテキストを伏せて行います。
(5)Exercise 1の各例文について皆さんが(必要に応じて講師の助けを借りて)空所を補って音読、次いで(可能ならば)テキストを伏せて音読します。
(6)Exercise 2の各例文についてイディオムを使って言い換え、次いで(可能ならば)同じイディオムを使った皆さん独自の文を作って発表します。なお、Exercise 2はテキストを伏せて講師の音読を聞いて行うと、難しくはなりますがより効果的です。挑戦されたい方は講師にお申し出下さい。
このようにしてLesson 1を受講されますとこの8つのイディオムは忘れようにも忘れられなくなるほど記憶に深く留まります。同じ方法でLesson 10まで受講されると83のイディオムが、Lesson 100まで修了された暁には900のイディオムがご自分のものとなり口語的な英語の言い回しの幅がぐっと広がります。なお、各Lessonを必ずしも1回で終了するよう努力される必要はありません。例えばあるイディオムの起源だとか日本語にもある類似の表現等の話に逸脱し、結局一つのLessonに3回かかってもそれはそれで結構なので、どうぞこのコースを楽しみながらご活用下さい。